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生米プロジェクト

会社退職→結婚→夫は日本に置いてイギリスでゲル生活→現在プラハ

音楽の都の民を怒らせた指揮者はどうなるか

先日、今回のプラハ滞在で最後のオーケストラのコンサートに行きました。公開リハなので、500円程ですが、ほぼ全曲通しで聴けます。これぞプラハのリハーサル公演。なんと素晴らしい!

 

※Final Rehearsal、と書いてあるものがこれにあたります。

http://www.ceskafilharmonie.cz/en/concerts/whats-on/

 

ところが1ヶ月前に初めて行ったときは、この文化を知らなかった私、だけでなくリハ用指揮者見習い(?)の若きイケメンスウェーデン人。この後、私はとんでもないものを目にすることに。。

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平日の朝からだったので、ウキウキしたご老人がたくさん。しかし始まるやいなや、指揮者は演奏を中断し、ここはこう、などと次々注文してはまた曲の途中から始め、止めての繰り返し。これに対し、ざわつき始めた会場、開始40分。
ついに1人のおっさんが立ち上がりました。
おっさん「なんで曲を全部演奏せんのや!!」
指揮者「…(無視)」
しばらくして。
 
おっさん「お前な、試験じゃないんやから、観客おんねんからちゃんと聴かせろや!」
老人ら「ブーーーーーーーーーーーー!ブーーーーーーー!」
指揮者「…(無視)」
関係者「これはリハですから、皆さん、ええ、まあまあ」
コンマス「皆さん落ち着いて。もう少し長めに演奏しますから」
 
なかなかの根性でぶつ切り演奏を続ける指揮者。
老人ら「ブーーーーーブーーーーーー!ブーーーーーーー!」
ダンダンダンダン!!!!!!!!!!!と演奏&指示中なのに集団足踏み。
 
たまりかねた指揮者。
指揮者「えー、皆さん、これはリハです。本番のための場なんです(英語)」
老人ら「チェコ語しゃべれやーーーーーーーーーーーーブーーーーーーー!!!」
ダンダンダンダン!!!!!!!!!!!超お行儀悪い民たち。
 
このカオスのまま休憩に入り、帰る人ちらほら。私ハラハラ。しかし、休憩の間に助言されたのか、後半はほぼ通して演奏され、平和に終わりました。
 
状況を通訳してくれたアメリカ人のおばちゃんに
「あんた、今日はいいもの見たわね!」とウインクされました。
 
そんなこんなから、1ヶ月経ったこの日。聴かせるリハ。苦い経験を乗り越えた彼の広く薄い背中を再び見ながら、私のプラハ生活の終わりにも思いを馳せるのでした。

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国際女性デーに思う、女性の生き方とこれからと

Happy International Women's Dayだから、と先日大家のエレナさんから小さなお花をいただきました。そんなのあるの?と聞くと、近年彼女の母国ロシアや、フランスなどでも結構なイベントになってきているとのこと。Facebookなどを見てみると、ネット上でもいろいろ記事になっていました。

japan.unwomen.org

彼女は週3日の大学勤務の他、残りは大学の仕事をしていたり、移民支援のNGO団体に所属して活動しています。先日はスリランカまで移民保健に関する学会に行ったりと、おっとりしつつもバリバリ働いています。なので、こういったイベントにも感度が高いのでしょう。そんなエレナさんとは暇があればお茶したり、ご飯を食べたり出かけたりしています。今日はそんなエレナさんのお話です。f:id:hikapoo:20170310061449j:plain

エレナさんとの出会い

私がプラハに来た頃、住居のアテはあったのですが、最初の数泊は別のところに泊まらないといけないことになってしまったのでAirbnbで良さそうなところを探したところ、職場近くで評判が良かったエレナさん宅に2泊ほどお世話になることにしました。

その後、エレナさんにはさよならをして予定していた住居に向かったのですが、急遽そこに住めないことになってしまい、慌てて住まいを探すことになってしまいました。そこで思い立ったのがエレナさん。ダメ元で事情を説明し、月極めで滞在させてくれないか交渉したところ快諾してもらえたので、今となっては笑い話ですが、お別れから数日後にハローアゲイン!と戻って来ました。

以来、暇があれば一緒に食事したり出かけたりする、お姉さんのような存在です。

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エレナさんの息子の驚きの家庭環境

彼女にはとっても紳士で賢い13歳のイケメン息子がいるのですが、普段彼は学校が近いのと猫アレルギー(笑)ということもあり、エレナさんの元夫、お父さんのところで暮らしています。

現在お父さんは再婚しているのですが、なんと義理のお母さんというのが、元々エレナさんの親友。これには私もびっくりしてしまったのですが、別れたけど、元夫もいい人だし、親友にも勧めたのよ〜と笑顔で話していました。

つまり、息子からすれば、離婚した両親に、母の親友が今の継母ということになり、ともすれば世間様から非難GOGO!状態なのですが、今も結構な頻度で息子と元夫と親友(元夫の妻)とよく遊びに行ったり元夫もいる家に泊まりに行ったりしています。先日親友の方と息子とエレナさんと4人でコンサートに行ったときも、とても和やかでした。息子もとってもまっすぐ育っています。

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エレナさん、アゼルバイジャンへの逃避行

エレナさんは、その昔息子がまだ小さかった頃の話をしてくれたこともありました。当時まだロシアにいたエレナさん。その頃生活面であらゆることから追われてしまっていたそうなのですが、思い切って息子を夫に預け、誰も追ってこれない場所に逃れようということで、知り合いを頼ってアゼルバイジャンに2週間ほど雲隠れしてしまったこともあるそうです。

これにはびっくりでしたが、決して子育てを疎かにするようなタイプの人ではなく、とても優しく優秀な人なので、きっと当時は本当にいっぱいいっぱいになったんだろうなあという気がしています。にしても国境を越えて逃亡、旧ソ連内だからハードル低いのかな…

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女性とキャリア

時にお茶、時にロシア人らしくお酒を飲みながら、エレナさんとはいろんな話をしています。私もこの先のことを考えると、漠然とした不安もたくさんあるのですが、育児の傍博士号まで取得したエレナさん。大丈夫、なんとかなるわよ、と言うその笑顔を見ると、そ、そんなもんかなあ〜と妙に勇気づけられています。。

 

というわけで、仕事なんて結婚なんて子どもなんて、という話ではなくて、世の中悩ましいこと盛りだくさんですが、自分とその周りの人がハッピーなら、ちょっと周りと違っても気にせず今の状態を明るく楽しく過ごす方がいいんだろうな、と思ったWomen's Dayでした。

プラハ:書きたいことがある環境に身を置く

自分の経験・思考に対してのアウトプット。例えばSNSへの投稿。大学の頃からこの時代の若者なりに、ほどほどに付き合ってきたと思います。しかしこの投稿への自分のモチベーションの変遷を見て、考えました。

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私は2016年8月に会社を辞めて、9月末からイギリスのEmbercombeで3ヶ月過ごし、年末年始を挟み、1月からプラハにいます。日本を離れて5ヶ月ほどになります。

普通の会社員生活から、こうしたイレギュラー生活を送るにあたり、インターネットの世界の住人の夫からは「せっかくだからもっといろいろアウトプットしたら?」と言われ、このブログもきちんと書きだすようになり、以来意識的にFacebookも投稿を増やしていきました。

書くなら、おもしろいことを書きたい

私は書くことが好きな方だと思います。大学の頃も、共同ブログを開設してみたり、当時はmixiが流行っていたので日記を書き、Facebookにもぽちぽち投稿していました。とはいえ昔からあまり「飲み会した♫」とか、「これ食べた♡」なんていう些細な日常を共有するのは好きではなく、「こんなすごいものを見た!こんなことおもしろいことをした!」だとか「とっても感動した、考えさせられた」というふうに、例えばどうせ食べ物についてなら、「ジビエさばいて調理したぜ」とか「こんなゲテモノを召し上がったのよ」ぐらいでないと、自分の記録としても閲覧する人にとってもつまらないと思っていました。(他人がする分には、特に何も思いません)それでも、書きたいことがありました、学生時代は。

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書きたいことがなくなった会社員時代 - なぜ?

しかし、社会人になってからは、書きたい気がしぼんでいきました。

友人もそうでした。例えばFacebookについて言うと、相変わらず綺麗な食べ物の写真を載せたりするのが好きな人もいましたが、なんだかつまらない投稿が増え、全体的に投稿している人の数も減ったなと感じました。これはFacebook利用方法のトレンドが変わったとか、単に社会人になってから忙しくなった、なんていうのもあるかもしれませんし、私の「面白い」と感じるハードルが上がったのかもしれません。。あとは、何をするにも組織に所属する身として経験することに躊躇し、表現することに身構えたのかもしれませんが。

会社員時代にもそういう自分には気づいていて、なんだろうこの状態は、年を取ったから感動しにくくなったのかなあ、なんて考えつつ、いやいやこのままじゃいけない!もっとアウトプットしないと!と思っては、そのままでした。

書きたいことがあるのは海外にいるから?会社員を辞めたから?

それがイギリスのEmbercombe生活が始まってからは、書くことを意識していたのもありますが、どんどん書きたいことが出てきて、日々心が動いている気がしていました。書きたいことがないのは年のせいでもなかったのです。その時の私は、自由の身になったから?海外にいるから?と思っていました。

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しかし、そしてプラハに来てから。詳細は控えますが、また書く意欲が落ちました。満足していない自分に気がつきました。プラハの街はとても好きなのですが、ここでの活動に対し、感情が動きませんでした。母にも、「仕事の話をしないからそんなことだろうと思ってた」と、ズバリ見抜かれていました。ひぇー!

Embercombe時代は悩ましいこともあったし、逆にプラハ生活が辛いというわけでもなく、うまくいっているとか、いっていないというのが理由ではないと思います。

不満の原因は明らかで、ここは求めていた環境ではなかったと思い、何か他のところへ行くことはできないかと、代わりの環境を探したりしていました。

ただ、これを書いている今は状況が少し変化して、学びも感じられるようになり、また書きたいと思えることが出てきたので、このままいようかなと思っています。

書きたいことが出てくる日常に身を置くように

そんなわけで「それを人に伝えたいほど感動しているか?」という点は、今後何をすべきか、どういう生き方をしていきたいか考える際の判断基準になるかなと思うようになりました。

ただ、これはきっとたくさんお金をかける必要もなくて、万人にとって心揺さぶるものでなくてもよくて。街のおじさんとの会話で書きたい欲が出てくるかもしれないし、それが自分にとってどういう意味を持つのかというところにあると思います。

今、自分なりにピンときたことをしてはいるものの、きっと自他共に認めるこれこの先どうなるんだろう状態です。でも、自分の心がざわざわするものに触れていけば、先も見えてくるかなと考えています。

そんなことを書きたい気になる、日曜の夜。センチメンタル〜(≖ ‿ ≖)

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プラハにおける子どもへの音楽教育

プラハはとてもいい街で、私も休みの日はちょこちょこ出かけています。中でも音楽の街ということでクラシックのコンサートは日本よりはるかに安い値段で聴けるので、気に入っています。

先日はチェロのコンサートがあるということでチェコフィルハーモニーの拠点ともなっているルドルフィヌム(音楽公会堂)に行ってきたのですが、なんだか様子が変。あれ、、親子連れ多くない?!と思っていたのですが、案の定、「これはコンサートではない、ワークショップだ」と言われてしまいました。

そんなこんなで、コンサートが聴けないことになって残念な気分になっていたのですが、せっかくなので親子に混じってそのまま参加してきました。トラブルから始まった今回のワークショップですが、意外と気づきが多かったので書いておきます。

子どもがいたら、音楽と親しんでくれたらいいなと思う人は多いと思います。でも、多くの大人にとって、クラシックや弦楽器は敷居が高いものではないでしょうか。 ここ音楽の街プラハでは、子どもの頃からそうした芸術に触れる機会が多くあるようで、またそのため子どもが退屈しないようなプログラム構成の工夫も感じられました。

1. 子供の注意を引く

まず、チェロ奏者の4人組の登場。誰もが知って胃るクラシックの曲を、挨拶がわりにメロディー部分だけ何曲か弾いてくれました。

ちなみに彼らは'Prague Cello Quartet'という4人組で、2016年は日本でコンサートもやっていたみたいです。クラシック出身で、チェロの腕は折り紙つき。コンクール受賞者などもいるようです。

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2. 少人数のグループになる

この日、子どもが30人ぐらいいたでしょうか。全部チェコ語でやってたので雰囲気しかわからないのですが、多分名前のアルファベット順によって3組に分けられ、うち2組はどこかに行きました。私は何が起こっているのか最初わからなかったので、とりあえずその場に残りましたが、後で、グループ分けされて順番に3種類のワークショップを廻っていくのだとわかりました。

3-1. チェロの音に触れる

さて、私はまずチェロ奏者らによるワークショップの班になりました。ここで彼らはチェロがどんな音を出せるのかを紹介していきます。救急車、パトカー、エンジン音…何の音ですか?と聞かれ、子どもたちも、聞いたことある音だ!と次々手を挙げて答えて行きます。

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私が小学生の頃も、学校に何かの音楽隊かバンドのようなものが来てくれた覚えがありますが、整列された椅子にじっと座って聞かないといけないものだった記憶があります。しかしこの時は、開始早々に子どもたちはクッションへ。そして紙とペンを渡されたと思っていると、奏者たちが優雅に演奏している間、何やら下を向いてペンを走らせています。。まるで聴いてないぞ!癒し効果狙い?と思っていたら。

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どうやらこれは、演奏を聴いて、そのイメージを絵に描いてみましょう、というものだったようです。そして子どもたちの絵を見ながら、演奏家の方たちも、「これってどういうイメージだったの?」なんてコミュニケーション。「あ、これはきっとこういう感じの音の部分でしょ」なんて弾いてみせたり。楽しそうです。 

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それから、チェロを弾いているフリをして、大きな声でチェロのように歌います。「お父さん、お母さんもみんなやってくださいね!!」と言われたのか、大人も一緒に「ヒィイィイイイイーーーー」と、チェロになりきっていました。ちなみに奥のブロンドの女性が司会の方だったのですが、多分歌か何かされてるんじゃないかと思います。びっくりするぐらいいい声でチェロになりきっていました。

3-2. 工房を訪れて職人の話を聞く

チェロと親しんだ私たちが次に向かったのはコンサートホール内の地下でした。控え室らしきところやカフェ?があったり、こんな場所があったのかー、とちょっと新鮮でした。そして扉の奥に通されたのは、気難しそうなおじさんと楽器の数々!

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ちょっとここはあまり何を言っていたのかわからないのですが、これはコントラバスだよー、とか、楽器の修理についてとか、楽器の話などなどをしていたように思います。こんなところに入れるなんて、とってもいい経験だなと思います。チェコ語がわかればよかったのに!!

3-3. 模型を作ってチェロの音の鳴る仕組みを学ぶ

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そしてこちらは楽器の仕組みを学ぶワークショップ。穴の開いたプラスチックカップが用意されていて、そこに紐を通し、紐を振動させて、弦楽器が鳴る仕組みを伝えています。こんな簡単にできるのか、なるほどなるほど〜。

4. 模型を使ってチェロと共演し、演奏に改めて親しむ

そして最後にまた全員集合。作った楽器と一緒に演奏しましょう!と、みんな舞台に上がります。美しいチェロの演奏、そして司会のお姉さんの、ハイ!という掛け声とともに、ギーコギコ〜♪とコップチェロをやるのは、音としては無茶苦茶なのですが、子供も大人もとっても楽しそう。

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会の最後には、ジェームズボンドのあの曲を通して弾いてくれました。HPに動画が載っていました。かっこいいです。この日の一連のプログラムを経て、子供達も皆、座って聞いていました。

youtu.be

こうやって、導入から始まって、音の楽しさに触れて、メンテナンスや理論っぽいことも職人から話を聞いて、音の仕組みを勉強して、実際にチェロと合わせて自分でも弾いてみて、そして最後にホンモノを知る…

こんな経験したら、きっと自分もあんな風に弾けるようになりたい!とか、楽器っておもしろいな!と思うようになることでしょう。これでチェロを学んだとは言えないかもしれませんが、楽しかった経験はきっと心に残って、それが次のやってみようにつながるのだと思います。日本でもこういうのがもっと身近にあるといいのにな、こういう場作りがしたいなと思います。

※ちなみに予約ページには親子向けとか子ども向けとか書いてませんでした。。なぜだ、、他にも間違えてきていた人もいたので、紛らわしい書き方ではあったと思いますが、学びがあったので、よしとしましょう!

安心できるAirbnbの宿の探し方(初心者向け)

今回の新婚旅行中、Airbnbを何回か利用しました。最近民泊ビジネス、としてニュースで取り上げられているので知っている方が多いと思います。でも、使ったことはありますか?私はこれまで各地で10回ほど利用してきました。

www.airbnb.jp

Airbnb初体験だった夫から、「宿のチョイスがなかなか良かった。どうやって見つけたの?探し方とかを書いてみたら?」と言われ、そういえば何基準で選んでるのかな?とはたと考えてみたら、結構いろいろポイントがあるなと気づいたので、「無難に泊まりたい人向け」にまとめてみたいと思います。

初心者がなるべく失敗しないためには

試してみたい!でも不安!という人は、下記のポイントをまずは重視してください。

実際の手順というよりは、他人の家に泊まるということに対し、どういう基準で探せばいいかに焦点を当てています。でもあくまでなるべくなので、「あいつのせいで失敗した!キー!!」となる人は、そもそも使わないほうがいいでしょう。

1.スーパーホストの物件に泊まる

Airbnbのホストの中には、スーパーホストという、ホストの中でも素晴らしいホストだという称号をもらっている人がいます。様々な条件を満たしている必要があり、ホストも受け入れに慣れており、対応も安心できるのでまず間違いはないかと思います。

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スマホで見ると、顔写真のところにこのアイコンがついています。信じられないぐらい素敵な人と出会えることもあります。

2.予算をケチらない

私はこれまでアジアだと1泊150円とかいう宿も泊まったことがあるので、一般的な旅の予算よりは安めかもしれませんが、失敗を避けるなら、「民泊=安い」という点で探すと、汚かったり思わぬ不快感があるかもしれないのでやめましょう。普段ちゃんとしたホテルにしか泊まったことがないなら、人の家の細かな点が気になったりする人もいると思うので。

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かと言ってバカ高いところに泊まる必要はなくて、「フィルター」から、その街の平均価格が見られますが、平均くらいを目安に探すといいと思います。これは選択日程によって金額が変わります。これだとパリで、9,720円ですね。ちなみに実際の金額にはAirbnb利用料(6~12%)と、ホストによっては清掃料金が加算されます。結構する。

3.なるべくキャンセル歴のない人にする

レビュー欄を見てみてください。たまにいます。これ結構重要だと思います。直前にやっぱり来ないで、なんて言われたら、焦ると思うので。

この写真だと、ホストは85日前に予約をキャンセルした、とAirbnbから自動で投稿されています。これは、やっぱり予定がありました、ごめんね、ということもあるだろうし、まだ時間もあるのでいいですが。

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次の写真だと、「ホストは前日にキャンセルしました」とあります。こういう人は何かと信用できないので、私は泊まりません。

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他にもこのエリアは治安がよくないとか部屋の汚いとか、ホストが変だったとかいろいろ懸念点を書いてくれている人もいます。さらっとでいいので、レビューは確認した方がいいです。大体レビューの星4つを下回るようなところは、気になる点も多々ある物件ではないかと思います。

4.立地を考える

これはとある日程で、パリで30ドル以内で探したものです。パリの多くの観光名所は中心部にあります。欧米人のように、「パリに1週間いるの」なんて場合は中心部から離れたところに泊まってもいいかもしれませんが、たいていの日本人だと効率よく観光したいと思うと思うので、こういうところに泊まるのはオススメしません。

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また、ホテルと違うのが、民家に泊まるということなので、駅からすごく遠いとか、ちょっと寂れたところにあるとかいうのもあるので、アクセスはよく確認してください。

5.備品・ハウスルールを確認する

人の家に泊まるので、それはそれは個性豊かです。ということで、え、あれないの?というものがなかったりします。ので、それもよく見ておいてくださいね。

例えば以前泊まった下記のこのお宅。ま、いいかと思ったのですが、着いて困ったのが、何かわかりますか?

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PC版で見るとわかりやすいかもしれません。

f:id:hikapoo:20170121012009j:plainそうです、wifiがないのです!日本から借りてきてるから問題ないよ、という方には関係ないのですが、ドライヤーだったりタオルだったり、普通のホテルにはありそうなものがないこともたまにあります。

あとはチェックイン時間が指定されて面倒だったりとか。でも、逆に交渉すれば、早めにチェックイン・遅めにチェックアウトできるなんてこともあります。

よくも悪くも、「ホテルではない」を頭に入れて

数えてみたら、私はこれまで50カ国弱、なかなかマニアックな国にも行ってきました。旅先で誰かの家に泊まるーーこれほど楽しく、思い出になることはありません。時には思いもしないような出会いがあり、現地の人の家や集まりに招かれたことも何度もありました。どれも、とても素敵な思い出です。

ただ、ふらっと誘われてお邪魔するのは当然ながら危険もつきものであり、私も総合的に判断してお断りすることもありました。(マイルールがあります)

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なので、民泊サービスのAirbnbを知ったときは、待ってました!という思いでした。ただ、Webサービスを介在させるとはいえ、Airbnbもやはり人と人との関わりで成り立っているものなので、「こんなハズでは」のないように、きちんと自分の頭で判断し、かつ一定のリスクを認識していれば、何にも代えがたい体験ができるのではないかと思います。

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私も今でも連絡を取り合っている人もいますし、いろんな人の人生に触れながら、あーこんな生活ができたらなとか、こうやって暮らせばいいのかとか、たくさん学ぶところがあります。

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そしてこんな風に、朝ごはんに猫がやってくるのも、ホテルでは経験できないこと。でももちろん、猫嫌い!という人は、ペットがいないかどうかも確認しておいてくださいね。(ペット欄の記載もあります)笑

 

年末年始、夫が新婚旅行に来てくれた?

あけましておめでとうございます、とはもう言えないのですね。2016年12月17日にEmbercombe生活を終えた後は、数日ロンドンの友人宅にお世話になっていました。ちょっと変なタイトルですが、その後日本から夫を迎え、そのまま2週間ほどヨーロッパを現地集合・現地解散の新婚旅行をしていました。

ちなみに「新婚旅行 現地集合」でググるとほとんどヒットしませんでした。当たり前か。芸能人のキンタロー。さんもそうみたいなので、ないわけではないですが。

テーマ:ヨーロッパの大都市を巡る

今回は、①私と合流する、②今後の仕事、進学なども視野に入れ、今後の住みたい街候補を見て回る、③帰国便の発着…といった理由から、

ロンドン→アムステルダムアントワープ→パリ→ベルリン→ミラノというルートで旅しました。アントワープは特に定住候補ではなかったのですが、アムステルダムからパリの途中にあるからルーベンスの絵を見に行って見たかったし、中規模の街の感覚を得ておくのもいいかと思ったためです。

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初めてヨーロッパを訪れたインドア&ドメスティックなエンジニア夫を観察して

3ヶ月ぶりに会う夫、初ヨーロッパの夫、忙しい中よく遠いところまで来てくれたなあと思います。お互い頑固なので、道中小さなケンカもありましたが、たくさんいろんな話ができたのでよかったです。

2週間、つまり半月も新婚旅行するって結構長いと思うのですが、一緒にいて面白い発見・変化がありました。

一人でご飯の注文をしてくれるようになった

ここで私が全部自分でやってしまっては、いつまでも自分でできなくなる!!と思って、私はなるべくノータッチで全部やってもらいました。元々飲み食い大好きな夫。一人で何やらつぶやいては、「俺、メニューの頼み方わかってきたぞ…」と言っていました。これでまた一人でも何処へでも美味しいものを食べに行けることでしょう。。 

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モノの買い方、店員さんらとの会話法を会得した

今回は夫も忙しかったので、私がフライト・宿の予約や大まかな観光の下調べをしました。その代わりに、道中の食事や観光にかかる支払いはほとんど全部夫にしてもらいました。おかげで‘Can I (you)~?’や、‘I want to~.’といった英語の使い方がわかってきたそうです。好奇心がとても強い夫、自販機などを見つけては「使ってみたい!!」、ATMを見つけては、「キャッシングしてみたい!!」と次々試していました。

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ヒゲを伸ばした

夫は超日本人ぽく、かつ童顔でナメられそうだと思ったので、海外あるあるですが、冗談半分でヒゲ伸ばしてみたら?と提案してみました。最初猛烈に抵抗を示されましたが、無理やり理由をつけてオススメしたら結局気に入ってくれたようです。なかなか似合うと思うのですが。

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写真は夫ではなく、アムステルダムのおいしいオムライス屋さんのお兄さんです。夫にはこういう遊び心溢れるヒゲはまだ抵抗あるみたいです。 

怪しいヤツの避け方を覚えた

私が売り子だったとしても、真っ先に狙いたくなる、いい人オーラ満載の夫。案の定イタリアでは、黒人にミサンガを巻き付けられていました。(事なきを得ましたが)

街中にはちょっとやんちゃそうな少年集団やフラフラしたおっさんがいることもありましたが、「怖い顔して歩いとく」と、ここは注意しないといけない雰囲気を感じていたようです。怖い顔しなくてもいいと思うけど。 

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観光や町歩きに際し、便利なスマホアプリ機能を存分に駆使していた 

おお、さすがIT業界人!と思ったのですが、wifiがなくてもサクサク観光できるよう、いろんな試行錯誤を重ね、Trip Advisorもオフラインで使えるようにダウンロードしたり、

www.compathy.net

Google Mapもオフラインで使えるようにしていました。

www.compathy.net

私はこれまで海外にはたくさん行っていたものの、こういうところには全然頭を働かせていなかったので、目からウロコ。迷ったらちょっと歩いて、困ったら誰かに聞けばええわ、で済ませていたので大違いだなと思いました。

各地の街中にあるアプリ広告の写真を撮っていた

職業柄でしょうか。各国で使われている、宣伝されているアプリやWEBサービスを見つけるたび、写真に収めていました。仕事でも趣味でもいいのですが、これが好き!これが知りたい!これを集めてる!というどこに行っても同じ、テーマのようなものが私にもあったらもっと楽しいだろうな、とうらやましく思います。

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ちなみにこの写真のdeliverooと並んでubereatsなど、宅配料理系のサービスはいろんなところで盛んみたいです。街中でもよく宅配のお兄さんを見かけました。

あとは日本食の写真も撮りまくっていましたね。食への興味がありすぎる!!

 

夫は現地解散で帰国、私は次の街へ

今回3ヶ月ぶりに夫に会って、うれしいというのもありましたが、私たちの当初の計画も3分の1〜半分ほどが過ぎたんだなとしみじみしました。

やっぱり、結婚後妻が即海外逃亡、夫も退職して追いかける!だなんて、誰に言っても「うわぁ〜、ビッグプロジェクトだね」と言われます。いくら論理的に道筋が見えていたとしても、私たち自身にも未知であり、いろいろなハードルや脆さもあります。

途中道草・寄り道・経路変更はあるかもしれませんが、きちんと向き合って、ひとつひとつ進んでいたらこうありたいというところにたどり着けていた、というようであれたらいいなと思います。

そんなこんなで、10日ほど前に次の生活拠点のプラハにやってきました。またちょこちょこ書いていきます。

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Embercombeからの下山 -To the Real World-

まだまだ、たくさん書きたいことがあるのですが、12月17日土曜日、ついにEmbercombeとコミュニティの人々に別れを告げてきました。日々、喜怒哀楽様々な感情と向き合っていました。たくさん学び、たくさんの気づきがあり、本当に来てよかったと、ただただ思います。

この年末は、ほとんどのボランティアがその滞在期間を終え、Embercombeを去ることとなり、Feast(お別れ会みたいなもの)の2週間ほど前から、終わりムードが漂い、みんなセンチメンタルになっていました。

写真は同期の8人のボランティアと。出発してしまうメンバーを送るために撮った、8人で最初で最後の写真です。(変顔とプライバシー考慮、名誉のため多少修正。)

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Embercombeで学んだこと(備忘録。また増えるかも)

  • 薪の割り方
  • 暖炉に火をつけること
  • 70人分くらいの料理を作ること
  • いろいろなパンの焼き方
  • マヨネーズの作り方
  • チーズの作り方
  • 自分の感情の伝え方、向き合い方
  • 夢を見る方法
  • 定時内でしか仕事をしない方法
  • 人のことは気にしない方法
  • 自分の意見をみんなの前で気にせず言うこと
  • 人が足りなくても必要な仕事を無理せず終わらせる方法
  • 地元イギリス人と話す英語能力(たぶん少し上達した)
  • 下手でも楽しく歌うこと
  • 気まぐれを愛すること
  • 自分はなんだかんだ面白さがないと我慢できないこと
  • Collaborative Paintingの手法
  • Authentic Relatingの手法
  • Breath Workの手法
  • Burning Questionの手法
  • Skippingの方法
  • Squattingの方法
  • キノコの見分け方
  • タトゥーだらけの人でも気にせず話すこと
  • ボディタッチやハグに慣れること
  • How are you?と言って雑談をしてから本題に入ることに慣れること
  • 瞑想の方法
  • 木製スプーンの作り方
  • 冬の泥池に飛び込んでも大丈夫な方法
  • 月の光は暗い道を照らす力があるということ
  • 先のことは心配しすぎないで良いということ
  • 自分の決断や直感はきっとそうそう間違わないということ
  • 英詩の楽しみ方
  • 英語は美しいということ(とても知的で詩的なイギリス人がいて、ツールでしかなかった英語を初めて美しいものだと思った。)

下山後

久々のロンドン、久々のお肉と、なんだか変な感じです。お肉好きですが、今は食べるとちょっと胃が重く感じてしまいます。

特に上司がいて誰かや時間や課題に追われていたわけではないのですが、なんだかとっても疲れました。きっと、自分と向き合い、そういう人がたくさんいて、エネルギーがぶつかり合う環境にいて、心が忙しかったんじゃないかなあと思います。

Embercombeに行ったからといって、それにばかり依存して劇的変化を遂げたいわけではないし、かといって全く変化がなかったり、この経験を活かさぬまま下山したら元の日本人労働者な私に戻りたくもないし、わがままな気分です。ただ、確かに何かを得た実感はあるので、今はただ、こういう今の自分を楽しみたいです。

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今はヒースロー空港のカフェでこれを書いています。もう少ししたら、夫と3ヶ月ぶりに再会です。現地集合&現地解散、途中友達の友達の家でカウチサーフィン、一部友達も一緒という形ですが、一応やっとこさ新婚旅行です。こんな形ですが、結婚後1年以内の旅行は全部新婚旅行でいいだろう、ということで、快く結婚早々イギリスのゲルなんてわけのわからないところに送り出してくれた夫には、感謝感謝感謝です。

年内はもう書かないかもしれません。皆様良いお年をお迎えください。