生米プロジェクト

会社退職→結婚→夫は日本に置いてイギリスでゲル生活→現在プラハ

アトリエインターン振り返り

3月22日、でプラハでのインターンが終わりました。仕事の話は心情的に書きづらかったのですが、良くも悪くもいろいろありました。これまでアート業界とはほとんど接点がなかったのですが、今回2ヶ月ほどプラハでアーティストの方やインンターンの方などの話を聞いていく中で、いろいろ発見がありました。

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1. スポンサーGET業務
アーティストに対し、企業スポンサーを依頼し契約締結する作業。2ヶ月半で、チェコの会社1社だけだったのを、日本の会社に依頼して、全部で6社になりました。インターン期間が終わるので後任に引き継ぎましたが、あとプラス3社、合意のところまでやってきました。

自分で言うのもなんですが、なかなかいい仕事したんじゃないかなーと思います。ただ、この結果についてはアーティスト実績と提案内容も理由でしょうが、他の人がやってないことをやる&ハードルが低いことは大事だということなんだろうなと思いました。中小企業からしたら、多少の資金的余裕はあってもCSRやPRまでなかなか頭が回らない中、このような提案をされたらまあやってみてもいいかなと思うのかもしれません。

大変でしたがいい経験になりました。

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メーカー名は控えますが、私がいる間にとある有名メーカーさんから届いたテーブルいっぱいのスポンサー製品。ちょっと嬉しい気分になりますね。私も記念にひとついただきました。

 

2. 制作業務
最初は上記のPCカリカリ作業が多かったのですが、せっかくアトリエに来たし、というわけで制作もしていました。PC作業も制作も地味な作業の積み重ねですが、実際手を動かすのは楽しかったです。

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3. 雑感
今回の滞在を通じて、好きなことをしながら生活を成り立たせる方法をまた学んだように思います。

まず、アーティストと言ってもお金がないのは日本でも海外でも同じではないかと思います。実際に、今私がいたところのアーティストの方も、とってもビンボーでした。それでも、ヨーロッパで活躍するアーティストなんてすごいんじゃないの?と思うかもしれませんが、芸術的才能も多少は必要ですが、続けて行くためにはそれ以上にいろんな工夫が必要なんだろうなと思います。決して綺麗事ばかりではないし、私が同じようにしたいかと言われればそうも言えませんが、その工夫を垣間見れたのが良かったです。

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今回はプラハにいるにもかかわらず同僚も芸術家さんも全員日本人という環境だったのですが、日本人only集団でいるのは組織上ほんとによくないのかもと思ったりもしました。日本人って真面目でトラブルもできる限り避けようとする人種だと思いますが、やっぱり話し合いなどはうまくないからか、海外にいても日本でありがちなような問題が多々発生しました。UKからのチェコ暮らしだったので、物事の進め方や会話の中身がかなり違うなということを日々感じました。日本人が悪いというわけではないのですが。

あとは、今回自営業のような芸術家さんと働く中で、人の上に立つのは大変、と改めて思いました。と同時に、生意気にも自分の方がうまくできるんじゃないかとか、そんなことは恐れ多くて1人でいる方がいいのかなとか、そんなことを考えていました。私は父がわがままで世間知らずの自営業だったので、そうなるまいと会社に入って一応は世間常識に触れて来たと思いますが、年齢的なものなのか、性格なのか、そろそろマネジメントするような機会も欲しいなーという今日この頃です。

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