生米プロジェクト

会社退職→結婚→夫は日本に置いてイギリスでゲル生活→現在プラハ

Efterskoleを終えた後は

Efterskoleはデンマークの高校入学前の教育に当たり、生徒は1(or2)年通いますが、卒業後の進路はそれぞれです。生徒たちはどんな学校に通いどんな高等教育ないし職業教育を経験し社会に出ていこうとするのか、この部分を観察しました。

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義務教育を終えた後は、主に下記のような進路があります。
- STX(High school普通科高校)
- HHX(Higher commercial examination、商業高校)
- HTX(Higher technical examination、工業高校)
- 職業訓練学校(電気技師、整備士、調理、木工etc…)

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STXは進路選択先としても最も多いです。Efterskole同様自由な雰囲気ですが、急に生徒が大人びて見えました。ここでも講義はあまりなく、ディスカッションやプレゼン中心の授業です。

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次にHHX。商業高校と訳しましたが、日本の商業高校とは違い、普通科目以外にファイナンスマーケティング、経済学、国際経済といった科目を履修し、模擬企業を設立してビジネスを高校生のうちから学ぶようです。国際経済の教科書を見てみるとこれがなかなか面白く、実際の企業ケースを用いて学ぶようです。いくら高校生レベルとはいえ、例えば3年間マーケティングを学ぶと結構な知識量になるのではと思います。

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上の写真は職員室です。ちなみにどんな先生が高校生にビジネスを教えるの??!と思い聞くと、とあるマーケティングとドイツ語の先生は、ドイツに1年留学経験あり、マーケティング修士号取得という経歴。日本ではこのような学歴では教師を選ばないことが多いと思います。

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HTXは理数系科目を多く学ぶ学校です。HHXと同じく、将来大学で理数系に進学したい生徒が通う学校です。今回は時間がなく授業には参加できませんでしたが、雰囲気だけ見学させてもらいました。HTXより、多少オタクな空気が…!

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HHXとHTXは、元は卒業後働くための実用的学校だったそうですが、最近は高等教育に備える特色ある学校として人気が出てきています。とはいえ、STX, HHX, HTXの間にも、その中でも、学校の優劣はなく、あくまで自分に合った学校に通います。

最後の職業学校ですが、最近選択する生徒は多くないようです。しかし、教育内容としては大変充実しており、学内にカフェやレストラン、肉屋、整備工場等々、実際の職務にすぐ役立つようなカリキュラムとなっています。ただ、あまりに志望者が減ってきているため、来年度からは卒業試験で一定以上の成績を納めないと高校には行けなくなるようにし、こちらの学生を増やすようです。

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しばしさよなら、ヨーロッパ

Efterskoleを終えた後、私に至っては、プラハに戻った後はトルコのイスタンブールまで少し駆け足で進み、ヨーロッパにも一旦さよなら。久々に一人旅でしたが、バルカン半島はよかったです。

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特にマケドニアスコピエは、経験史上1, 2を争う奇妙な街でした。銅像が町中にこれでもかというほどにありました。政府は観光を推し進めたいらしいですが、だからってこんなに銅像作るって、冗談なのか狂気の沙汰なのか、そんなところをくすぐる感じ、あまりないので久々に興奮しました。

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奇妙順だと、
No.1 Ashgabad, Turkmenistan
No.2 Skopje, Macedonia
No.3 Tokyo, Japan てとこです。

やれやれ。

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